摂食・咀嚼・嚥下について
2011年11月06日
みなさんこんにちは。衛生士の北尾です。
秋も深まり、冬に近づいてきました。すごしやすい季節はあっという間に過ぎていきますね。秋は私が一番好きな季節です。晴れて気持ちのいい日が多いので、色々なことに取り組もう!!という気分にもなります。そこで今回は、先日スタッフのみんなと参加した勉強会の報告をしたいと思います。川西市歯科医師会主催で行われた摂食・咀嚼・嚥下講義(全4回)の第2回目を受講してきました。
みなさんは「誤嚥性肺炎」という言葉を聞かれたことがありますか?誤嚥性肺炎とは、細菌の繁殖した食べカスや唾液が気管に入ることが原因で起こる肺炎です。肺炎は日本人における死因の第4位であり、80歳以上では第1位となっています。また肺炎の中でも誤嚥性肺炎は、90%が65歳以上で罹患しており、高齢者に多くみられる疾患です。
今回の講義は、嚥下のメカニズムと、なぜ誤嚥性肺炎が起こるのか、またそれを防ぐにはどうしたらよいのか、という内容でした。受講者全員に配られた下の写真の材料を使って講義が進められました。

普段何気なく食べているかっぱえびせんは、上を向いて飲みこもうとしても飲み込めません。コップに少ししか入っていないお茶は、かなり上を向かないと飲めません。実際に体験すると、食事を摂る時の姿勢がいかに大切かよくわかりました。
また後半は、人間が生まれてからの食物摂取機能の発達過程というテーマでした。生まれてすぐの赤ちゃんは目が見えませんが、原始反射という機能が備わっているため、おっぱいを探したり吸ったりして栄養摂取ができるのだそうです。そして首が据わる頃になると、離乳が可能となり、原始反射が消えていきます。人間の身体はよくできているなぁと思いました。
講師の舘村先生のお話はとてもわかりやすく、途中で何度か笑いも入りあっという間に時間が過ぎてしまいました。次回は来年の1月に予定されているのでまた勉強しに行ってきます。


