口腔ケア勉強会
2012年02月07日
こんにちは。
私達は川西市歯科医師会が主催する「第3回口腔ケアセミナー」に行ってきました。
今回のテーマは、口腔機能障害に対する評価方法についてでした。
人間は2週間筋肉を使用しなければ、筋力が40%も低下してしまうそうです。
口腔内においても同じで、普段口から食べ物を摂取していない場合(NGチューブでの摂取、PEG[胃ろう]等)は筋力の低下から誤嚥リスクが高くなります。
このことを含め、口腔機能を評価するためには、全身状態(服用している薬)問診、口腔内診査、ことばの評価、咀嚼、嚥下機能について把握しなければなりません。
一つの方法だけでは把握することができないので、複数の検査を組み合わせる必要があることも教えていただきました。
その上で、機能を回復するためには何をするべきなのかを見出さなくてはなりません。
誤嚥をよく起こす人の場合はまず、誤嚥防止姿勢がとれているかどうかを確認する必要があります。
誤嚥防止姿勢とは、①顎をひいているか ②姿勢を保持できているか ③足の裏が地面についているか ということ、それから麻痺がある人の場合は麻痺側への配慮ができているか ということが重要になります。
このことを改善すれば誤嚥のリスクを低下させることができるそうです。
今回の実習は写真に写っている聴診器で、嚥下時の音を聞く練習をしました。
健常者の音は飲み物がきれいに流れていく感じなのですが、スクリーンで観た嚥下機能に問題がある方は飲み込んだ後に苦しそうな息遣いが聞こえてきました。
歯科衛生士の仕事は、患者さんの症状に合わせて覚えることがたくさんあり大変ですがとてもやりがいのある仕事です。
次回の口腔ケアの勉強会では試験があるそうなので、頑張って勉強しようと思います(^_^)/~


