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※矯正治療日は、矯正治療のみ20:00まで診療
インプラント治療ではお口の状態に応じて、骨の量を増やす「骨造成」をおこなう場合があります。骨造成の目的はインプラントを長期にわたって安定させることと、インプラント手術を安全におこなうこと、そして見た目を美しく仕上げることです。
では具体的にどのようなケースで骨造成治療が必要となるのか、以下に詳しくご紹介していきましょう。
■インプラントを支えるのに十分な骨量が残っていない
インプラントを埋入する部位の骨量については、骨の高さと幅(厚み)が十分であるかを調べる必要があります。一般的にインプラント治療では骨の高さが10mm以上、幅が6mm以上あることが理想的です。
骨の中に埋入する人工歯根(フィクスチャ―)の長さや直径はメーカーによって若干の違いはありますが、平均すると長さが8~12mm、直径が3~5mm程度です。その人工歯根の周囲に骨は最低でも2mm以上あることが望ましく、たりない場合は骨造成によって骨を増やす必要があります。
■他の組織を傷つけるが恐れがある
インプラントを埋入する骨の周囲には、大きな血管や神経などの重要な組織があります。骨の量が少ない部位に無理にインプラントを埋入してしまうと、それらの組織を傷つけ、のちに後遺症が残るなどのトラブルの原因になってしまいます。したがってこのようなケースは骨量を十分に確保してうえで、治療にのぞまなければなりません。
インプラント治療で特に気をつけなければならないのは、下顎の骨の中にある下顎管(かがくかん)と、上顎にある上顎洞(じょうがくどう)です。
下顎管には大きな神経や血管が通っているため、その下顎管を傷つけてしまうと術後に唇の周りに痺れが残るなどの後遺症を残してしまいます。また上の奥歯のインプラントでは上顎洞に配慮しないと、ドリルで上顎洞を貫通させてしまったり、インプラント自体が上顎洞内に入り込んだりするなどのトラブルが発生する恐れがあります。
したがってこのような組織が近い部位にインプラント治療をおこなう際は、その周囲に十分な骨が残っていない場合に骨造成をおこないます。
■インプラントの見た目を損なう恐れがある
前歯など人の目に付きやすい部位のインプラントは、見た目の仕上がりにも十分配慮しなければなりません。
例えば骨の高さが低い部分にインプラントを埋入すると、その上に装着する人工歯の大きさは骨が少ない分だけ長くしなければなりません。しかしそれでは天然歯と並んだ際に、歯の長さも歯ぐきのラインも非常に不自然なものになってしまいます。
そこで前歯部では周囲の骨の高さや厚みと調和するように、必要に応じて骨造成をおこなっていきます。
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