診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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13:45~17:30 | ○ | ○ | 〇 | ○ | ○ | ○ | × | × |
※矯正治療日は、矯正治療のみ20:00まで診療
車には3年ないし2年ごとの車検が義務付けられています。どんなに頑丈で精巧にできた車でも、やはり使い続けるうちに傷みが生じてしまうため、安全に走行するためには必ず定期的に点検や整備をおこなわなければなりません。
これはインプラントにも同じことがいえます。インプラントは顎の骨からお口の外側に貫通する構造ゆえに、外部からの刺激を受けやすい特徴があります。特に咬む力(咬合力)やプラーク(細菌)の影響は上部構造や歯ぐきを通じて、ダイレクトに連結部や人工歯根、顎の骨へと伝えられてしまうのです。
そのためインプラントも車と同じように、長く使っていくためには定期的な点検や整備=メンテナンスをおこなう必要があります。それでは具体的に、インプラントのメンテナンスとはどのようなことをおこうのかを以下にご紹介していきましょう。
■インプラント装置のメンテナンス
【チェックすること】
✓上部構造(人工歯)や対合歯(インプラントと咬み合う歯)に異常はないか
✓上部構造(人工歯)と連結部(アバットメント)の連結にゆるみが生じてないか など
私たちにとって食事は生きていく上で欠かせないものですから、インプラントは装着した直後から咬む力を常に受け続けることになります。そのため長く使用する中で上部構造がゆるんだり、あるいはすり減ってしまったりすることがないとはいいきれません。
定期メンテナンスでは、まずインプラント装置に上記のような偶発症が生じていないかを綿密にチェックしていきます。もし何らかの異常が見つかった場合は咬み合わせを調整する、または修理や治療などで対処していきます。
■インプラント周囲のメンテナンス
【チェックすること】
✓プラークコントロールがきちんとできているか
✓歯ぐきに炎症などの異常がないか
✓インプラント本体に揺れなどの異常がないか など
インプラントは虫歯になることはありませんが、歯ぐきや上部構造に付着したプラーク内の細菌によって「インプラント周囲炎」を発症します。インプラント周囲炎は進行するとインプラントを支える骨を破壊し、やがてインプラントのぐらつきや早期脱落を引き起こしてしまいます。したがってインプラント装着後はご家庭でのケアと歯科医院での定期ケアを双方おこないながら、インプラント周囲炎の予防に努めなければなりません。
定期メンテナンスではインプラント周囲の衛生状態と、歯ぐきやインプラントを支える骨の状態を念入りにチェックしていきます。加えてクリーニングをおこないながら、日頃のケアだけでは落とせない汚れを、徹底的に取り除いていきます。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | 〇 | ○ | ○ | ○ | × |
午後 | ○ | ○ | 〇 | ○ | ○ | 〇 | × |
午前:9:00~12:45
午後:13:45~17:30
※矯正治療日は、矯正治療のみ20:00まで診療しております。
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