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インプラントの土台やフレームは「ジルコニア」「チタン」

インプラントに使われる材料は強度や耐久性はもちろんのこと、体の中に埋め込まれるものなので安全性についても考慮されなければなりません。これらの条件を満たすものとして、現在のインプラントではチタンやチタン合金、ジルコニアなどの材料が使用されています。

 

ではそれぞれの材料にはどのような特性があるのか、詳しくご紹介していきましょう。

 

■チタン・チタン合金

冒頭でも述べたように、インプラントに使われる材料に求められるのは強度と耐久性、さらに体に優しく害がないこと(生体親和性)です。数ある金属の中でこの要件をすべて満たすがチタンであり、チタンはインプラントのほかにも人工骨や人工関節、義足など様々な医療分野で応用されています。

 

 

チタンが骨と直接結合できる性質をもっている点です。このチタンと骨の結合のことを、専門用語では「オッセオインテグレーション」と呼んでいます。そしてオッセオインテグレーションを世界で最初に発見したのが、「インプラントの生みの親」といわれるスウェーデンのブローネマルク博士です。

 

インプラントが強固に維持され、食べ物をしっかり咬むことができるのも、チタンのオッセオインテグレーションがあってこその結果なのです。

 

■ジルコニア

インプラントの材料の主流はチタンですが、近年は新たにジルコニアという材料を使ったインプラントも誕生しています。

 

ジルコニアは「衝撃や引っ張る力に弱い」というセラミックの弱点を克服し、さらに強度を増した材料です。「人工ダイアモンド」の愛称でも知られるジルコニアは、セラミック包丁など家庭用品などにも応用されています。

 

 

ジルコニアもチタン同様、強度や耐久性、生体親和性などインプラントに必要な要件を満たしています。そして何よりジルコニアは「白い」材料であること、つまり色調にも優れている点が歯科材料として注目を集めています。ただチタンと比べるとやや価格がやや高額になるのとチタンに比べると症例数が少ないのが欠点かもしれません。また、ジルコニアに関してはインプラント本体として用いられる以外にも、前述したように白くて強度がある特性を生かしてインプラント上部にかぶせる被せ物に用いらせることが多くなってきている材料でもあります。

 

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