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※矯正治療日は、矯正治療のみ20:00まで診療
インプラント治療は若い方からご年配の方まで幅広い年齢層に適応できますが、お口の状態や体の健康状態によっては、治療をおこなうのが難しいケースもあります。
例えばインプラント治療では人工歯根を骨に埋め込む手術が必要なため、手術中に何らかのリスクが予想されるケースでは治療がおこなえないことがあります。またインプラント治療はインプラントと骨がしっかり結合することが成功の鍵となるため、その結合を妨げるリスクがあるケースではやはり治療を慎重にならざるをえません。
ではインプラント治療ができない「手術に対するリスク」と「インプラントと骨の結合を妨げるリスク」とは具体的にどのようなものなのか、以下に詳しくご紹介しましょう。
■インプラント手術に対するリスク
インプラント手術のリスクとは「インプラント手術を安全におこなえるかどうか」という目安のことで、主に体の健康状態と深く関係しています。
インプラント手術では特に、
・高血圧
・糖尿病
・心臓疾患(不整脈・狭心症・心筋梗塞等)
・脳血管障害(脳梗塞・くも膜下出血)
・骨粗しょう症
といった全身疾患のお持ちの方は注意が必要です。
どの病気に関しても、病状がしっかりコントロールされていれば基本的に治療に問題はありません。ただ病状が安定しない、もしくは病気を発症してまだ間もないケースに関しては術中・術後のトラブルを避けるため、主治医と相談のうえ治療の可否を決めていきます。
■インプラントと骨の結合を妨げるリスク
インプラント治療を成功させ、治療後も長くインプラントを使い続けるのには、インプラントと骨がしっかり結合することが必須条件となります。したがってその結合を妨げるリスクがあるケースでは、場合によってインプラント治療がおこなえないことがあります。
例えばお口の衛生状態が悪く、虫歯や歯周病のコントロールができていないケース。歯を失う原因はそのままインプラントを失う原因に直結します。
特に細菌感染による「インプラント周囲炎」はインプラントの早期脱落の大きな原因の1つです。お口の中に歯周病があるとインプラント周囲炎になるリスクが高くなります。
またインプラント自体は虫歯になりませんが、他の歯が虫歯になればそれだけインプラントにかかる負荷が大きくなり、寿命を短くしてしまうでしょう。
したがってインプラント治療を始める前には必ず虫歯や歯周病を治しておかなければならにほか治療後も定期的なメンテナンスを受けていただく必要があります。
もし治療後の定期検診に来ていただけない場合、安定した予後を保証できないためインプラント治療をおすすめすることができません。
インプラントと骨の結合を妨げるリスクとして、もう1つ挙げられるのが体の免疫機能や骨の形成機能に影響がある全身疾患です。糖尿病や肝硬変、腎不全、骨粗しょう症などがこれに当てはまります。
特に糖尿病に関して免疫と骨代謝の両方に影響を及ぼすため血糖値がうまくコントロールされていない状態では術後に大きなトラブルを招く恐れがあります。いずれの疾患に関しても現在の状態を主治医に確認の上治療を進めることが重要になるでしょう。
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